人生のパートナーを見つける、なんてちょっとひびきが仰々しいかもしれません。
結婚会見をした超有名芸能人の方が「ビビビッときた!」という発言をされたことが過去にありましたよね。
何人かの友人は同じように、「彼に出会った時に特別なものを感じた」と話していますから、このビビビッは案外多くの方が経験しているのかも。
例えば婚活パーティーに参加した時やサークルに参加した時など、このビビビッが感じられるようになれたら、婚活もスムーズに行くんじゃないかしら!
人生のパートナーを見つけるには何が必要なのか、見分ける方法があるのか、その辺を少し考えてみましょう。
どうやって人生のパートナーだってわかるの?
偶然が何度も重なって、一度ならず二度、三度とお会いする人は、これはなんだかご縁ががあるのかもしれない、って感じることはありませんか?
またこの人と会いたい、なんて特に思ってなかったけれど、まさかこんなところで会うはずがないのに、なぜかその時間同じ場所に彼がいた!とか、そんな不思議な体験をしている人は意外と多いかもしれませんね。
そんな度重なる偶然の出会いも素敵ですが、一番大切なのは、長い時間一緒にいても疲れない、たとえケンカをしたとしてもそれを引きずることなく一緒にいられること。
彼の考えてることがだいたい理解できるし、また同じようなことを考えていたりする。
なんだか最近二人の表情が似てきてるね、なんて言われたらやっぱり彼が人生のパートナーなのかしら、なんて感じるかもしれませんよね。
人生のパートナーをどうやって見つけたのか
30年くらい前の話になります。
タリカさんは当時大手企業で働いていました。
ある日転勤で多部署に異動してきた4つ年上の彼を見たとき、「私はこの人と結婚する」と頭の中で何かが響いたんだそうです。
別に好きなタイプでもないのに、今のはなんだったんだろう、そう思って過ごしていました。
部署はとなりなので、彼もタリカさんの存在は知っていましたが、他部署の女性社員、それくらいの認識でした。
ある時、彼と仲のいい同僚に彼には彼女がいるのかどうか聞いてみました。
同僚の答えはイエス、彼にはお付き合いしている女性がいたのでした。
やっぱりそうよね、彼女くらいいるわよね、なんだったんだろう、あの時頭の中に響いたのは、タリカさんはそう考えていました。
でも追加の情報として、彼女とはよくケンカしてるみたいだから、そのうち別れちゃうかもしれないなぁ、ということも教えてくれたのですが、その情報については「そうなのね、ふうん」くらいにしか思っていませんでした。
数日が過ぎたある日、タリカさんはある飲み会に誘われ、積極的に参加という気分ではなかったものの結局はなぜか出席。
そしてその飲み会には彼も出席していて、以前彼には彼女がいるという情報を教えてくれた同僚の元に行くと「あいつ、彼女と別れたらしいから、今がチャンス!」と。
彼女がいるか聞いただけのつもりが、タリカさんが彼を好きだということになっていて、彼もタリカさんを意識し始めていたのでした。
そこからお付き合いが始まって、その彼は現在のタリカさんのご主人です。
誰かに初めて会ったのに、妙に懐かしかったり会ったことがある感覚だったりって、タリカさん以外にもよく話しを聞いたりします。
特に現在結婚されている方にご主人との馴れ初めを聞くと、偶然が重なって結婚した、という方も何人かいらっしゃいます。
ありえないような偶然とか、タイプじゃないのに惹かれるとか、もしかしたら大事にしなければならない感覚なのかもしれませんね。
自分の感覚を信じて、大勢の人が集まる場所に積極的に参加して、あなたもビビビッをキャッチしましょう。
人生のパートナーを見つけるには
今までのことを振り返って考えてみると、自分の直感が正しい選択だった、ということがかなり多くありませんか?
その直感を、パートナーを見つける時にも働かせて探してみましょう。
特にアラフィフになってからパートナーを選ぶ時に、損得勘定が働いてしまってお相手の職業、年収、見た目、そんなものばかりをつい条件として考えてしまいがちです。
そしてパートナーを探すのに大切なことは、自分自身もお相手に等身大の自分をさらけ出せること。
今の自分をそのまま受け入れることができていなかったり、等身大の自分を認めていない人は、パートナーを探し出す感度が鈍っているかもしれませんよ。
あまりにも物質的なこと、彼の年収とか見た目とか、そういうものにこだわり過ぎて、本当に探したい相手が見えなくなっているかも。
一度すべてのこだわりをリセットして、あなたがパートナーに対して本当に求めているものを考えてみましょう。
まとめ
ホントは、人生のパートナーを見つけるために難しいことなんて何もないはずです。
難しくしているのは自分自身の気持ち。
これはダメ、あれもダメ、こうじゃなきゃダメ、ここが気に入らない、たくさんのことをダメ出しし過ぎて、自分が本当に必要としているものがわからなくなってきているんじゃないかしら?
一度全部リセットして、気持ちの整理すること。
そしてパートナーに望むものがあるのかどうか、譲れないポイントを自分でもう一度考えてみましょう。