平成27年の国税調査データによると、50歳女性の未婚率は13.6%、50歳男性の未婚率は22.7%。
ええーっ??
どう考えても50代の独身女性の方が多いような感覚にとらわれていたのは私だけでしょうか。
食事に行っても独身アラフィフ女性は結構いますが、独身アラフィフ男性には滅多に会わないので、こんなに彼らの未婚率が女性よりも高いとは思っていませんでした。
では、50代独身男性に限らず40歳以上の独身男性っていったいどこに出没しているのでしょうか。
いや、もしかしたら出没すらしていなくてどこかに潜伏したままの状態かも。。。そうすると見つけられるはずがない!
ダメ元でも、アラフィフ女性は十分恋愛対象だよ、と言ってくれる男性を見つける方法を考えてみましょう。
アラフィフ女性がパートナーを見つける難しさ
結婚未経験の50代男性も、離婚経験がある50代男性も、これから結婚しようと考えてない方が多くいらっしゃるようです。
彼らの多くは収入も安定して多趣味、これから先も自分にだけ責任を持てばいい人生に心地よさを感じているらしい。
友人のリョウジさん(46歳)は、私の知る限り、ここ10年近くは彼女をつくろうとしていません。
大手企業につとめていて現在海外赴任中の彼は、赴任先に飽きてきたと言いつつも優雅にひとりぐらしを続けています。
これから結婚して誰かと一緒に暮らす、ということは今の彼にとっては煩わしいだけで、恋人と一緒に暮らすことすら考えられないのだそうです。
彼の現在の悩みは、毎日作りすぎる夕食をワインを飲みながら完食するため、年々体重が増加していること。
だから将来については、結婚してパートナーとこの先の人生を楽しむ、というよりは老後の病気の心配が大きいようです。
彼の場合は例外と考えても、50代の年上女性と恋愛をしたい年下男性ってどこに行けば会えるの?という疑問が湧いてきますよね。
年上と恋愛したい、ってことに限らず、積極的に結婚したいと考えてる男性以外は、リョウジさんのようにひとりでいることに喜びを感じていて、現在のところ他人を必要としていないのでは。
未婚男性の場合はパートナーがいなくてもひとりでOKと考えてる人が多いのですが、女性の場合はパートナーが欲しい、と活動している人が多いため、表面化しているのは女性だけ、ということになるのでしょう。
それでもどこかに必ずパートナーを探している男性が隠れているはず!
アラフィフ女性を好む男性を探す
アラフィフ女性っていいんじゃない?と思える特徴がいくつかあります。
・ネットや携帯がない時代を経験しているのでマメに連絡を取らなくても怒らない
・完璧な人間関係なんてない、と理解しているので意見が違っても許容できる
・意外に身体のメンテナンスを怠らない
いろいろ経験しているので、案外アラフィフ女性は辛抱強いのですが、そうはいってもコテコテの昭和の女性ではありません。
特に仕事を続けているアラフィフ女性は自分の意見をしっかり言うし、我慢することを美徳と考えていません。
こういった面では男性の「支配欲求」は満たされなくて、可愛げがない奴、と思われてしまいがちですが、それも同年代男性に限ると比較的そう思われやすいのですが、年下男性からすると自立していてカッコイイ女性かも、と見える場合があるんですよね、不思議と。
でも、そういってくれる年下男性とはどこで出会えるの?
そうでした、それが一番の問題ですよね。
友人の紹介っていうのもありですが、やっぱり婚活パーティーがいいんじゃないかと思うのです。
婚活パーティーだと参加者全員がお相手を探しているわけですから、たくさんの方とお話しできるっていうのもメリットの一つ。
企画もののイベントパーティーで、年下の男性を見つける、みたいなパーティーがあると一番いいですよね。
アラフィフの友人オリカさんがお付き合いしているのはひとまわり年下の40歳。
彼女と彼が出会ったのは、たまたま催されたイベント会場でした。
オリカさんは笑顔がとてもチャーミングな女性で、その日も受付をしている彼にお手伝いしましょうか?と話しかけたのが始まりでした。
ひとつ言えることは、オリカさんはとても活動的で、友人からの飲み会イベントやおつきあいのイベントのお誘いは滅多にお断りしません。
そして参加したイベントでは自分自身が楽しむことを忘れず、必ず一人は知り合いになって新しい人間関係を構築してきます。
まとめ
出会いは本当に突然で、いつやってくるかわかりませんから、毎日を大切に過ごしたいですよね。
外に出るのが億劫、って感じ始めたら要注意。
特にアラフィフは更年期の関係もあるので、体調が悪い日は無理する必要はありませんが、できるだけ外にでて人と会う機会を作ることが大切です。
そういう私も最近は特に出不精になり、家でまったりすることが多くなっているので改善しなくちゃ!
「幸せは歩いて来ない、だから歩いて行くんだね!」