同じようなコーディネートのはずなのに、雑誌に掲載されている彼女はなぜかとても素敵。
鏡に映る自分といったいどこが違うのか。
まず違うのは体型、あとは似ているものを着ているけれど、どことなくダサい着こなしで印象が全然違っている。
こんな経験ありますよね？
50代の着心地の良いファッション、若作りじゃなくてアラフィフの魅力をひきだすファッションってどんなものでしょうか。
年相応の似合うワンピースを着てみる
アラフィフになると、年々着心地のいい楽な服装を選んでしまいがちじゃないでしょうか。
例えばウエストはゴムが基本、っていう選び方をしていませんか？
ウエストがゴムのスカートやパンツは本当に楽なので、もちろん普段着に取り入れるのはOK、だけど会社へ行くときはさすがにゴムのウエストのパンツやスカートは履けないかなぁ、って考えてしまうんですよね。
もちろんゴムのウエストでも素敵なデザインの洋服はありますから一概には言えませんが、ウエストが締まってないので鏡で見るとシルエットがどうもいまいち。
上下をコーディネートするって朝のバタバタしている短時間で難しい時がありますが、そんな時ありがたいのがワンピースっていう選択。
ワンピースはあわてている朝には本当に強い味方で、上下のコーディネートに頭を悩ませる必要もなくそのまま外出できますから便利なんです。
ワンピースといっても、フワッとしたスカートやタイトなスタイルがありますから、用途にあわせて何着か持っていると便利に着こなすことができますし、ジャケットやカーディガンを合わせるとまた違ったテイストになります。
フワッと軽やかだけれど甘過ぎず若過ぎず地味過ぎず、試着の際は必ず綺麗にお化粧した状態で色と顔のバランスをよく確認すること。
昔から好きな柄だからとか、若い頃のイメージで洋服を購入しようとしても顔と洋服のバランスがとれなくなっている可能性が大いにありますから、そういう場合は必ずお店の人に試着した姿を見てもらって率直な意見をいただきましょう。
雑誌のモデルさんが着こなしているようには上手くいかないかもしれませんが、お店の店員さんにアドバイスしてもらいながら、自分に会うワンピースを探してみましょう。
フリーの一般向けのスタイリストの方にお願いする
お買い物からコーディネートまで付き合ってくれて、アドバイスをくれるフリーのスタイリストさんが最近増えています。
私のお友だちの中に、そういったスタイリストさんにお願いして洋服の購入を手伝ってもらった人たちがいますが、全員大満足。
普段なら自分では絶対に選ばないコーディネートをしてくれたり、新しい発見がいくつもあったようです。
洋服の好みって、無意識に同じ傾向のものを選んでるんですよね。
お店で一目惚れしてすぐに試着してみて、気に入って購入して帰ったところ、よく考えると似たような洋服があったことを思い出しました。
クローゼットを探して見ると、あらら〜やってしまった！同じような形のデザイン、そして色まで似ている。
メーカーが違うので若干違いはありますが、似たような洋服が２着という残念な結果になってしまいました。
クローゼットの中の洋服も定期的に見直しが必要だって痛感した出来事でした。
素敵な洋服でも姿勢が悪いとババくさいんです
素敵な洋服に身を包んでいるのですから気をつけたいのは姿勢です。
知り合いのアラフィフにオシャレで素敵な女性がいるのですがひとつだけ残念なポイントがあり、それが姿勢。
彼女はとても可愛らしいのですが残念なことにねこ背なんですね。
オシャレもお化粧も洋服もすべてOKなんですが、姿勢が悪いので横から見るとかなり年齢が上に見えてしまうんです。
顔が前に突き出た感じで肩が丸まっていると本当にもったいない。
鏡を見て自分で調整できれば一番いいのですが、長年のクセで自分はまっすぐ立っているつもりでもどこかしら歪んでいるんですね。
つい先日、姿勢矯正をお仕事にしている方と知り合って施術のさわりの部分だけみてもらったところ、私もねこ背で両肩の位置が中心よりも前側に出ていて、耳と肩と腰のポイントのラインが一直線にならずにズレていることが判明。
正しい位置に矯正してもらったところ、非常に居心地が悪いのです。
脳が長年の姿勢のクセを認識しているので、それを変えようと思うと簡単には矯正しにくいため、プロとして姿勢矯正をしている方がいらっしゃるということも知りました。
内面も大切ですけれど、やっぱり外見もできるだけ素敵でいたいですよね！
まとめ
素敵なファッションで颯爽としているアラフィフって魅力的。
でもどんなに素敵なファッションに身を包んでいたとしても、やっぱり内面からにじみ出るアラフィフしか醸し出せない人間味は上手に表現したい。
それができないとファッションセンスがいいだけの、ただのおばさんになってしまって、会話をしてもすぐに飽きられてしまいます。
どんな場面でも誰とでも気持ちよく会話できるアラフィフをめざして、ファッションセンスも人間味も磨いていきましょう。
＜応援よろしくお願いいたします＞
