ずっと独身だったり何らかの事情で今はひとりだったり、人それぞれ理由はありますが、恋したいというアラフィフ 女性はたくさんいるんですよね。
そして同じように独身のアラフォー、アラフィフ 男性はいるはずなんですが、どこか人目につかないところに潜伏しているんじゃないかしら、と思ってしまうほど、滅多にお目にかかりませんが。
でもアラフィフ 女性を恋愛対象と考える年下男性は意外と多いのです。
恋愛対象になるには、当然彼らが求めているものを兼ね備えている必要がありますよね。
さて、彼らはいったいアラフィフ 女性には具体的に何を求めているのでしょうか。
年下男性は甘えたいし甘えて欲しい
失敗例があります。友人のランコさんは8つ年下の彼と付き合っていました。
毎週末二人は一緒に過ごしていて、彼がランコさんの家にくるので、ランコさんは彼の家に行ったのは3度きり、特にどこかへ行くわけでもなく近所のお店をブラブラ散歩したり二人でDVD鑑賞というのがいつものパターンでした。
彼の家はランコさんの家から2時間くらかかり、毎週末の交通費もかかるので、家で食事をしたりDVDを借りたり、彼が家にいる間はほとんどランコさんが支払いをしていました。
そのうち彼もそれが当たり前になってしまって、ランコさんはランコさんであまり多くを語らない彼に対してちょっと悲しくなっていたりで、お互いに何かしらの小さな不満が溜まっていったようです。
ある時、買い物の時にランコさんは預かっていた彼のお財布から支払いをしました、
帰宅してそれを知った彼はものすごい剣幕で怒り出し、自分の財布から勝手に支払いをしたランコさんに対して口を聞こうとしません。
大きな金額でもなかったし、ランコさんにしてみたらちょっとしたイタズラのつもりだったのですが、彼にはそのイタズラが通用しなかったのです。
たったそれだけのことが原因なのか、他の様々なことの積み重ねが原因なのか理由ははっきりわかりませんが、ほどなくして二人は別れてしまいました。
詳しい内容は定かではありませんが、彼はとても繊細なところがあって、親しくなった人以外はなかなか打ち解けなった人のようで、その頃他に問題を抱えていたのか他に好きな女性ができたのか、見当がつかなかったようです。
突然連絡を絶ってしまった彼は、ランコさんからの連絡には一切反応せず、見事にスルーし続けたのです。
当然ランコさんは彼と連絡をつけたくて何度も連絡をしましたが、彼はランコさんの存在を無視し続けました。
ランコさんがどの程度彼を甘えさせてあげていたのか定かではありませんが、ランコさんが後から後悔していたのは、もっとちゃんと話しをすればよかった、そして我慢しないで自分も彼に甘えたらよかった、と話してくれました。
ランコさんは、彼にのびのびと彼の好きなように過ごして欲しかったんだそうです、そして一番の理解者でいたかった、そう話してくれたことがあります。
一人の男性として尊重することを忘れないこと
年下でもいくら甘えてきたとしても、彼のプライドを傷つけたりしていいということではありません。
甘えてくるし、自分に頼りきっているんだからプライドなんてないんじゃない?
いえいえ、それは大きな間違い!
あなたがたまたま年上だっただけで、甘えやすいだけであって、決して彼のプライドを傷つけてもいいということにはならないのです。
もちろん彼が働かないであなたの収入だけで生活している、ということであれば、また別の関係性になってしまいますから、それはまた別の機会にお話しすることにしましょう。
男性は単純そうに見えて実は女性が思っているよりも複雑な部分がありますから。
実年齢より若く可愛らしい笑顔の女性に惹かれる
私の周りで年下の彼氏がいるアラフィフの女性に共通していることは、若くみえて可愛らしい方が多いです。
彼女たちに共通していることは、特にずば抜けて可愛らしいわけではないのですが、観察していると雰囲気が柔らかくて仕草が可愛らしいんですね。
例えば飲み会の席でも適度に酔っ払いながら、そばにいる男性に笑顔で軽いボディタッチをしたり、それがいやらしくなくとても自然。
男性たちは彼女の笑顔につられて、その場はいつも笑いに包まれています。
笑顔ってホントに何か特別な力があるんじゃないだろうかって思うほどで、鏡を見て笑顔の練習をしよう、と私はその笑顔を見るたびに何度も心に誓っていますが、自然な笑顔って難しいですよね。
まとめ
年下男性に限らず、甘えたり甘えられたりっていうのは二人の信頼関係で成り立ちますから、お付き合いの前にこの人はこういうところがある人なのね、ということをお互いに理解できるのがホントは一番。
お付き合いしてから彼の新しい一面を発見したら、それを新鮮な発見と捉えて許容できたら一番いいですね。
いずれにしても、ランコさんのような失敗で大切な人を失わないように、お互い思いやれる関係が素敵ですね。