結婚せずに会社に長くいると、よく「お局様」っていう呼ばれ方をしてしまいますよね。
そしてそれは決して褒め言葉ではない！
何度も恋してるけど結婚まで至らなかったというだけなんだけど、周りからは結構奇異な目で見られることも無きにしも非ず。
まぁ、周りのために生きているわけではないので勝手に何か思う人は思ってても構わないけどね、という開き直りも時には大切ですが、度を超えてしまうとその開き直りはかなりふてぶてしい思われてしまうアラフィフ。
年々恐いものが減ってきているとか豪語していちゃダメですよね。
もしかしたら知らず知らずのうちにイタいアラフィフの仲間入りになってるかもしれませんから要注意かもしれませんよ。
過去の楽しい思い出を糧に今を楽しく過ごすアラフィフ
30代中頃まではあちこちの男性からお誘いがあって、イベントやら何やらでお食事に行くことが多かったのではないでしょうか。
でもさすがに40歳を過ぎたあたりから男性からのお誘いもめっきり減ってしまった。
それはいつも誘ってくれた男性たちが次々に結婚してしまったから。
男性のお友だちが多くて仲間でわいわいすることが多かったけど、気がついたら全員結婚してしまって自分と遊んでる場合ではなくなっている、っていう経験がある独身アラフィフ って多い気がします。
私が最初にお勤めした会社は同期がとても多くて、夏はテニス冬はスキーっていうように、休暇を合わせて同期や年齢が近い仲間であちこち遊びに行っていました。
なかなか楽しい青春時代だったかもしれませんね。
そのうち一人二人と結婚して、同期の一人は私が紹介したお友だちと意気投合してそのまま結婚。
仲間内が結婚していくたびに披露宴に参加して、お祝いは出ていくばかりで自分にはいっさい戻らないという悲しさ。
あの頃のそういう楽しい思い出があるからこそ、あの時以上に今を楽しく過ごそうって気持ちが湧いてくるんですね。
過去にしがみついているアラフィフ
対照的に、あの頃は楽しかったということだけをクローズアップして、今の生活と比較しているアラフィフ もいるようですが、過去を懐かしむのは早すぎませんか。
過去の思い出に想いを馳せる時間があるなら、今の時間を充実させることに時間を費やしましょう。
そして煙たがられてしまうのが、会社で誰かのことを評価してばかりの批評家になっているアラフィフ。
これは確実に嫌われていますから、周囲の人たちのあなたに対する接し方をもう一度確認してみましょうか。
積極的に周りとコミュニケーションをとろうとするのはいいことですが、過度に気遣いするよりも空気を読むということを考えてみましょう。
自分ひとりが盛り上がって話しをしていても、実は周囲はシラけていて早くこの話し終わらないかしら、と思われている場合もありますから気をつけて。
とにかく我が道を行きすぎて周囲への気遣いができなくなってきているようであれば、間違いなく煙たがられています。
歳とともに周囲への気遣いが薄れて、長くいるんだからみんなが私に気遣って当然でしょ？なぜ私が新人に気を使わなくちゃいけないの？なんてことを当たり前に思っているとしたら大きな勘違い。
長く勤務しているほど周囲に対して気配りを忘れず、常に謙虚な気持ちを持って自分の行動を振り返ること。
そして素敵なアラフィフと呼ばれる人たちは、常に周囲とのバランスを考えてその場の立ち居振る舞いがとてもスマート。
自分は不器用だからそんなことできない、って決めつける前に現在の自分の状況をよく考えてみましょう。
優しい既婚者に恋をしてしまうアラフィフ
なかなか素敵な男性にめぐり合えなくて、そんな時に既婚者だけれどとても優しい男性がいて好きになってしまった、なんてことはよくあるかもしれませんね。
男性にしても家庭に不満はないけれどちょっぴり外でも遊んでみたいって思ってる人は案外多いので、独身アラフィフ女性が本気にならない限り、お互いに都合のいい関係に発展ってことも。
女性は今の生活パターンを大きく変化させたくないけどやっぱり彼氏は欲しい、男性側は若い子と違って経済的に自立している女性だし結婚したいとも言い出さないので、家庭とはまたちょっと違った刺激が味わえる。
お互いにそれぞれの生活を絶対に壊さない、という前提があるならばこういう恋愛もあるのでしょう。
ただし、アラフィフ女性が自覚しておかなければいけないのは、何があったとしても彼が最後に戻るのは自分の家族のところで、何年か先になって自分はひとりなんだと強烈に寂しさを自覚するのはあなた自身。
その孤独を想定したうえで期間限定のお付き合い、っていうことであれば今の恋愛を楽しみましょう。
参考：50代になってもモテるアラフィフ女性の魅力〜若作りなんて必要ない！
まとめ
イタいアラフィフ女性になってしまう要素は誰もが持っています。
私は大丈夫だからって思っていても、何かのきっかけで考えられないようなことを経験してしまう波乱は誰もがあります。
人生にアクシデント？予期しなかったことが起きてしまう可能性は十分にありますから、どんなことでも大抵は乗り越えていけるように、今までの経験と応用力を駆使できるようなしなやかな50代にしたいですね。
参考：魅力あるアラフィフ女性は年齢なんて関係ない！〜50歳の魅力
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